こんにちは！埼玉県坂戸市 はやと歯科クリニック院長の辻 勇人です。
2月22日は「猫の日」だそうです。
状況によってコロコロと変化する猫の目のように、春先は天気が不安定になりやすいといわれています。
立春を過ぎたとはいえ、まだまだ朝晩冷え込む今日この頃。
体調には十分お気をつけください。
さて本日は、当院の院内設備の一つと、最近参加したセミナーについてご紹介します。
当院では、ハイレベルな安全性の確保を可能にしてくれる感染管理システム、DACユニバーサルSを導入しています。
このシリーズは以前から導入しており、今回は旧 DACユニバーサル2に続く、2代目となります。
DACユニバーサルSは、歯科治療に使用するタービンやコントラ（歯を削る器具）を全自動で完全に滅菌する最新の機器です。
バクテリアや真菌だけではなく、ウイルスに対しても十分な効果を発揮します。
際に確認されている有効性・殺菌性の範囲は下記のとおりです。
結核菌、黄色ブドウ球菌、カンジダ・アルビカンス、HPV、HBV、HCV、HIV、SARS-CoV-2、インフルエンザ、アデノウイルス、ノロウイルス など
詳しくは、デンツプライ・シロナ社が公開しているパンフレットをご覧ください。
https://assets.dentsplysirona.com/flagship/japan/explore/hygiene-systems/dac-universal-s/IPC-Brochure-DAC-Universal-S-JP-202111.pdf
上記医療機器をはじめ医療法人勇心会 はやと歯科クリニックでは、これからも最新鋭のさまざまな機器を導入して患者様に安心、安全な歯科治療を提供できるよう心がけてまいります。
そして2025年2月8日（土）・9日（日）は、横浜みなとみらいパシフィコ横浜 会議センターで開催されました「公益社団法人日本口腔インプラント学会 第44回関東甲信越支部学術大会『健康長寿をサポートするインプラント治療』」に出席致しました。
インプラントはあごの骨に人工歯根を埋め込む治療法で、入れ歯やブリッジと比べ「天然歯により近い力でしっかり噛める」と評価されています。
ご相談いただく機会も増加傾向にあるため、一層患者様にご満足いただくために知見を深めようと、しっかり新しい情報を吸収してまいりました。
なお、健康長寿と噛むことには深い関係があります。
実際に食事をしっかりと噛むことは、身体全体の健康に良い影響を与えることが多くの研究で示されています。
具体的な例は、下記のとおりです。
1・消化の助けになる: よく噛むことで、唾液が多く分泌され、消化酵素が活性化します。これにより食べ物がより細かく分解され、消化がスムーズになります。消化が良くなると、栄養素の吸収が向上し、健康を維持するために重要なビタミンやミネラルが効果的に摂取できます。
2・満腹感が得られる: よく噛んで食べることで、食事の時間が長くなり、脳に満腹信号が届きやすくなります。そのため、過食を防ぐことができ、体重管理にも役立ちます。肥満を避けることは、健康長寿を促進する上で非常に重要です。
3・口腔の健康を保つ: 食べ物をよく噛むことは、歯や歯茎の健康を保つためにも重要です。噛むことで歯に適切な刺激が与えられ、口腔内の血行が良くなり、虫歯や歯周病を予防することができます。口腔内の健康は全身の健康にも関わり、特に高齢者の健康長寿に重要です。
4・脳の活性化: 食べ物をよく噛むことは、脳にも良い影響を与えます。噛む行為は脳の神経を活性化させ、認知機能の維持にも役立つとされています。特に高齢者にとって、認知症予防にもつながる可能性があります。
5・栄養の摂取効率が向上: よく噛むことで、食べ物が細かくなり、その分栄養素が効率的に吸収されます。特に野菜や果物などの繊維質が豊富な食べ物は、噛むことでその栄養をより多く摂取することができます。
医療法人勇心会 はやと歯科クリニックでは、「噛める喜び」を安心・安全な治療で患者様に提供できるよう、よく噛める義歯（入れ歯）や患者様に優しいインプラント治療を今後も探求してまいります。
医療法人勇心会 はやと歯科クリニック
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